第65巻第3号(259) 2018.12
(第64回総会研究集会報告・下)
・狩猟採集社会における戦争/松本直子
・古代寺院と国家と地域社会/梶原義実
(論文)
・日本諸島における弥生時代/河村好光
・沖縄本島におけるグスク時代の階層化/瀬戸哲也
(研究ノート)
・石川県小松市八日市地方遺跡出土の層灰岩製片刃石斧と三面石斧をめぐって/佐藤由紀男・宮田 明
(展望)
・「学校と考古学第2部」中学校歴史教科書に見る考古資料を生かした「主体的・対話的で深い学び」/村田秀石
・カザフスタンとキルギズスタンの世界遺産「シルクロード:長安―天山回廊の交易路網」/坂井 隆
・ギリシャの水中文化遺産保護/中西裕見子ほか
・デンマーク・オーフス大学で開催されたシンポジウム「大災害の諸相ー考古学的な視点からー」参加記/斎野裕彦
・木幡古墳群23号支群(宇治陵23号地)の立会調査見学/桐井理揮
書評、新刊紹介など省略
第65巻第4号(260) 2019.3
(第65回総会・研究集会要旨)
(論文)
・表出圧痕は圧痕全体を代表するのか/小畑弘己
(研究ノート)
・縄文時代における洞穴遺跡数の推移/山田侑生
・マリアナ諸島における網代圧痕土器の予察的研究/島崎達也
(展望)
・「学校と考古学第3部」考古学―考古資料のさらなる活用と生涯学習/鈴木康二
・文化財保護業務の課題と展望/鈴木一有
・アートと考古学の眼差しで見るコミュニティの記憶/安芸早穂子
・縄文時代開始暦年代と草創期の環境/竹広文明
・仁徳陵古墳(大仙陵古墳)内堤(第1堤)の宮内庁書陵部陵墓保全整備工事事前調査の見学/一瀬和夫
(書評)(新刊紹介)など省略
第66巻第1号(261) 2019.6
(論文)
・九州における弥生勾玉の系譜/大坪志子
・鳥居龍蔵の1923年度朝鮮石器時代調査/岡田憲一
(研究ノート)
・外縁付鈕2式における銅鐸工人集団の関係/清水邦彦
(展望)
・「学校と考古学第3部」英国教育における考古学の位置づけの移り変わり/ドナルド・ヘンソン
・考古学教育の未来/高田健一
・ラオス考古学支援プロジェクト/新田栄治・川島秀義
・高屋城・高屋築山古墳の立入り観察/中井 均・中久保辰夫
・第51回「建国記念の日」を考える県民のつどい(岡山)参加記/村田秀石
(第65回総会・研究集会報告)
書評、新刊紹介など省略
第66巻第2号(262) 2019.9
(第65回総会・研究集会報告・上)
・弥生時代青銅器の生産と流通から捉えた権力/田尻義了
(論文)
・石材資源調達の経済学(続)/山田 哲
・弥生時代前半期における大型甕棺の地域性発現とその動態/梶原慎司
・久米寺式軒瓦の成立と展開/新尺雅弘
(展望)
・50回を経た東京例会/西川修一
・考古学研究会東京例会50回シンポジウム「最新研究が解き明かす考古学からみた関東地方ー東京例会50回の歩みと未来」参加記/久我谷溪太
・研究会活動の社会化のための議論のお願い/デジタル化対応委員会・法務委員会/熊
書評、新刊紹介など省略
第66巻第3号(263) 2019.9
(第65回総会講演)
・縄文時代の土器生産と権威の発生/高橋龍三郎
(第65回総会・研究集会報告・中)
・埴輪の生産・流通からみた古墳時代の権力生成/廣瀬 覚
(論文)
・古墳年代からみた日韓出土方格T字鏡十二支帯鏡群の型式学/徳富孔一
・古墳時代石杵・石臼の成立からみた水銀朱使用の画期とその背景/石井智大
(研究ノート)
・長原タイプ土偶の系譜/金子昭彦
(展望)
・ベトナムのタンロン皇城遺跡と新国会議事堂地下博物館/菊池誠一
・日本と海外における水中遺跡保護の取組みの現状/清野孝之・佐々木蘭貞・藤井幸司
・国宝高松塚古墳壁画修理作業室の第4回専門家特別公開参加記/肥後弘幸・冨井 眞
・百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録決定に関する見解について/企画委員会
・あいちトリエンナーレ事件と考古学研究/常任委員会
書評、新刊紹介など省略
第66巻第4号(264) 2020.3
(第66回総会・研究集会 講演・報告要旨)
(第65回研究集会報告・下)
・日本古代の銅生産と流通/竹内 亮
(論文)
・加曾利B式土器の再評価/福永将大
・弥生時代における低地集落と高地性集落/園原悠斗
・垂下口縁壺B類について/田畑直彦
(展望)
・考古学教育と埋蔵文化財保護行政における人材確保の在り方について/森先一貴
・第51回考古学研究会東京例会 特集「古墳時代前期前半の東日本を考える」参加記/稲田健一
・「平成28年熊本地震復興に係わる文化財・埋蔵文化財調査の成果報告会」に参加して/新里亮人
・「陵墓限定公開」40周年記念シンポジウム「文化財としての『陵墓』と世界遺産」参加記/上原直弥
・トランプ米国大統領のツイート発言を憂う/常任委員会
書評、新刊紹介など省略
第67巻第1号(265) 2020.6
(たより)
・感染症と考古学/春成秀爾 編
(論文)
・古墳時代中期における王権中枢古墳群の埴輪生産/木村 理
・小林行雄「きしゃと民家」を読む/春成秀爾
(研究ノート)
・縄文時代前期前葉における岩偶の遺跡間変化とその要因/傳田惠隆
・考古遺物から見た弥生時代の天秤/葉山茂英
(展望)
・【連載】模擬古墳 @史跡の現地保存と遺跡の露出展示/建石 徹
・文化財とSDGsの接点/関広尚世
・能褒野古墳群・行燈山古墳外堤・佐紀石塚山古墳の立会調査見学参加記/中久保辰夫。他
・岡山の「建国記念の日」を考える県民のつどい/古市秀治
書評、新刊紹介など省略
第67巻第2号(266) 2020.9
(総会・研究集会)
・考古学研究会第66回総会・研究集会報告
(論文)
・群馬県金井東裏遺跡1号男性の研究/若狭 徹
・中世末期播磨・畿内における瓦工人系統再考/山下大輝
(展望)
・第34回考古学研究会東海例会「荒尾南遺跡を読み解く」参加記/鶴来航介
・2019年度陵墓立入り観察について/佐藤亞聖
・【連載】模擬古墳 A模擬古墳を用いた研究の紹介とそこから見えてきた現状と課題/小倉大輔・他3名
書評、新刊紹介など省略
第67巻第3号(267) 2020.12
(論文)
・洞穴遺跡と打製石鏃の小型化/山田侑生
・弥生時代の東日本出土鉄製武器にみる鉄製作技術/鈴木宗司
・常総地域の箱式石棺からみた古墳時代後半期の埋葬行為/荒井啓汰
(展望)
・八日市地方遺跡発見90周年記念フォーラム「大規模環濠集落八日市地方遺跡の存在意義とはWEB参加記」/田中 謙
・【連載】模擬古墳 B「模擬古墳」の研究をどう捉えるか/信里芳紀・阪口英毅
書評、新刊紹介など省略
第67巻第4号(268) 2021.3
(論文)
・縄文時代後晩期におけるニホンジカの利用とその時期差/山田凛太郎
(研究ノート)
・大珠分割に見る「糸切技術」/栗島義明
・無文土器・弥生土器の変容過程について/山崎頼人
・メソアメリカの農耕定住と社会の複雑化/青山和夫
・エジプト・ナカダ文化の波状把手付壺の地域相と系統分化/竹野内恵太
(展望)
・奈良県ウワナベ古墳(宇和奈辺陵墓参考地)限定公開参加記/中久保辰夫
書評、新刊紹介など省略
第68巻第1号(269) 2021.6
(論文)
・弥生時代の北部九州における鉄剣生産の再検討/ライアン・ジョセフ
・再考 貞観津波/相原淳一
・平安時代陸奥国における陶磁器模倣とその地域性/舘内魁生
(展望)
・高輪築堤の保存について/常任委員会
・【連載】模擬古墳C座談会/脇谷草一郎・小椋大輔・建石徹・冨井眞
・第35回考古学研究会東海例会「愛鷹山麓の後期旧石器時代前半期の狩猟活動と植生改変」/山岡拓也
書評、新刊紹介など省略
第68巻第2号(270) 2021.9
(総会・研究集会)
・古代道路の象徴性/近江俊秀
(論文)
・北海道島北部におけるオホーツク文化の石器利用/高瀬克範
・『日本書紀』紀年の再検討/新納 泉
(研究ノート)
・墓壙内破砕土器供献の終焉/肥後弘幸
(展望)
・東京都港区高輪築堤の保存問題をめぐって/橋口定志・梶木理央
・鉱山遺跡の調査研究を推進し保存活用を/萩原三雄・小松美鈴・青木美香・向井公紀
書評、新刊紹介など省略
第68巻第3号(271) 2021.12(2021.12)
(総会・研究集会)
・資源・水利・農業政治統合/中村慎一
・狩猟採集社会における有力者の権能/高瀬克範
(論文)
・有鉤銅釧生産の展開/菊池 望
・山陰地域における古墳出現期土器の編年と製作技術/式田 洸
(展望)
・「旧海軍大社基地遺跡群」(島根県出雲市)の保存について/出原恵三
書評、新刊紹介など省略
第68巻第4号(272) 2022.3(2022.3)
(総会・研究集会)
・植物資源利用から見た縄文時代の生活基盤の整備/佐々木由香
(論文)
・弥生時代中期瀬戸内地域における石包丁流通の特質/乗松真也
・常総地域における後・終末期古墳の階層性/冨田 樹
(展望)
・神武紀元と辛酉革命論/新納 泉
・大山古墳(伝仁徳天皇陵)の限定公開参加記/木村 理・澤田秀実
書評、新刊紹介など省略