『考古学研究』は考古学研究会の会誌(季刊誌)。
考古学研究会は日本の考古学界では会員数最大の学術団体。
設立当初の主旨ではアマチュアに広く門戸を開いていたが、現在は専門家志向が強まっている。
『考古学研究』の第1号〜第20号は旧誌名『私たちの考古学』
各号をクリックすると考古学研究会による目次の詳細が見られる。
書 名 出版社 発行年月 号数 特集または収録記事 私たちの考古学 考古学研究会 1954.6 1 (1−1) 収録・香川県で出土した銅剣銅鉾の一覧表/香川考古学会 〃 1954.9 2 (1−2) 収録・たたら/中川満雄・近藤義郎 〃 1954.12 3 (1−3) 収録・銅鐸と伝世鏡−階級社会への歩み−/古墳研究グループ 〃 1955.3 4 (1−4) 収録・歴史上における横穴式石室墳/荻野美一 〃 1955.5 5 (2−1) 収録・漢代文化の導入―銅鐸と伝世鏡問題によせて/原田大六 〃 1955.10 6 (2−2) 収録・古代の尺/赤松啓介 〃 1956.1 7 (2−3) 収録・堺市いたすけ古墳とその問題/森 浩一 〃 1956.3 8 (2−4) 収録・北九州考古学の現状と問題点/原田大六 〃 1956.6 9 (3−1) 収録・形から型へ(1)−前方後円墳をめぐって−/赤松啓介 〃 1956.9 10 (3−2) 収録・形から型へ(2)−前方後円墳をめぐって−/赤松啓介 〃 1956.12 11 (3−3) 収録・生産力発展の諸段階―弥生時代の鉄器について/田辺昭三 〃 1957.3 12 (3−4) 収録・弥生後期の米食量/三渡俊一郎 〃 1957.6 13 (4−1) 収録・日本における無土器文化の起源と終末についての覚え書
/芹沢長介〃 1957.9 14 (4−2) 収録・吉備と出雲/藤間生大 〃 1957.12 15 (4−3) 収録・弥生後期の米食量と銅鐸/三渡俊一郎 〃 1958.3 16 (4−4) 収録・古代における生産力の発展をどう捉えるか―鉄の話題(要旨)
/岡本明郎〃 1958.6 17 (5−1) 収録・遠江・駿河の前方後円墳/内藤 晃 〃 1958.11 18 (5−2) 収録・歴史教育において原始古代の生産力をどうとらえるか
/すみだしげる〃 1959.3 19 (5−3) 収録・倭政権進展の過程/是川 長 〃 1959.4 20 (5−4) 収録・出雲・石見・隠岐の古墳文化/池田満雄 考古学研究 〃 1959.6 21 (6−1) 収録・共同体と単位集団/近藤義郎 〃 1959.9 22 (6−2) 収録・高地性集落とその機能/小野忠X 〃 1959.12 23 (6−3) 収録・神籠石の諸問題/原田大六 〃 1960.3 24 (6−4) 収録・鋳鏡における湯冷えの現象について/原田大六 〃 1960.7 25 (7−1) 収録・前期古墳の性格――伝世鏡の評価について/岡本明郎 〃 1960.10 26 (7−2) 収録・鏡と勾玉副葬の土壙墓/小田富士雄 〃 1960.12 27 (7−3) 収録・弥生・古墳時代の尾張国人口の試算/三渡俊一郎 〃 1961.3 28 (7−4) 収録・〈サケ・マス〉と〈とち・どんぐり〉−狩猟社会研究者への質問
/岡水明郎〃 1961.6 29 (8−1) 収録・鳥取県における地域政治的集団の形成過程/大村雅夫 〃 1961.10 30 (8−2) 収録・放射性炭素による年代測定法覚え書(2)/渡辺直経 〃 1962.1 31 (8−3) 収録・九州における貝殻文土器について/大脇直泰 〃 1962.3 32 (8−4) 収録・日本における土器出現の自然的・社会的背景について
/岡本明郎〃 1962.6 33 (9−1) 収録・年代測定における熱ルミネッセンス法/横山浩一 〃 1962.10 34 (9−2) 収録・南鮮政策と後期古墳/原田大六 〃 1962.12 35 (9−3) 収録・弥生式土器からみた山口県の文化地域/中野一人 〃 1963.4 36 (9−4) 収録・考古学における事象と物象/原田大六 〃 1963.6 37 (10−1) 収録・原田大六氏の「新方法論」について/近藤義郎 〃 1963.10 38 (10−2) 収録・福岡県飯塚市立岩甕棺遺跡/藤田 等 〃 1963.12 39 (10−3) 収録・銅鐸に見られる機能変化について/桐原 健 〃 1964.4 40 (10−4) 収録・文化財保護運動の現状と課題/常任委員会 〃 1964.6 41 (11−1) 収録・朝鮮考古学の成果と課題/李 進煕 〃 1964.9 42 (11−2) 収録・須恵器製作技術の再検討/田中 琢 〃 1965.1 43 (11−3) 収録・無土器文化の編年について/芹沢長介 〃 1965.3 44 (11−4) 収録・隅田八幡神社画像鏡銘文の一解釈/乙益重隆 〃 1965.6 45 (12−1) 収録・縄文時代における集落分布について/高橋 護 〃 1965.9 46 (12−2) 収録・布留式以前/田中 琢 〃 1965.12 47 (12−3) 収録・濃・尾の古墳文化−その踏査記−(第3回)/内藤 晃 〃 1966.3 48 (12−4) 収録・縄文晩期と弥生前期との関係−とくに墓制を中心として−
/隈 昭志〃 1966.6 49 (13−1) 収録・魏使の見た国々を尋ねて/桐原 健 〃 1966.10 50 (13−2) 収録・朝鮮におけるいわゆる土壙墓と初期金属器について
/西谷 正〃 1967.2 51 (13−3) 収録・農具鉄器化の二つの画期/都出比呂志 〃 1967.3 52 (13−4) 収録・縄文晩期農耕の一問題−いわゆる扁平石器の用途−
/賀川光夫〃 1967.6 53 (14−1) 収録・古墳発生前における社会−南関東の場合−/沢田大多郎 〃 1967.10 54 (14−2) 収録・捩文鏡小論/伊藤禎樹 〃 1967.12 55 (14−3) 収録・弥生時代開始の諸問題/乙益重隆 〃 1968.3 56 (14−4) 収録・古墳時代における甲冑の変遷とその技術史的意義/野上丈助 〃 1968.8 57 (15−1) 収録・前方後円墳の成立と変遷/近藤義郎 〃 1968.10 58 (15−2) 収録・古墳時代における鉄および鉄器生産の諸問題/野上丈助 〃 1969.2 59 (15−3) 収録・三河地方における農耕社会の生成について/中村友博 〃 1969.3 60 (15−4) 収録・畿内弥生文化の成立と発展に関する若干の問題提起
/石部正志〃 1969.6 61 (16−1) 収録・畿内における大型古墳群の消長/白石太一郎 〃 1969.10 62 (16−2) 収録・朝鮮半島における初期稲作−その研究史的展望−/西谷 正 〃 1970.1 63 (16−3) 収録・摂河泉における古墳群の形成とその性質/野上丈助 〃 1970.3 64 (16−4) 収録・岡山県津島遺跡における
弥生時代の潅流水利用水田の存在について/松井 健〃 1970.6 65 (17−1) 収録・「邪馬台国」問題の二、三について/田中義昭・武井則道 〃 1970.9 66 (17−2) 収録・畿内における巨大古墳の編年と王権の性格(1)/原島礼二 〃 1970.12 67 (17−3) 収録・縄文・弥生式時代の布/小笠原好彦 〃 1971.3 68 (17−4) 収録・畿内における巨大古墳の編年と王権の性格(3)/原島礼二 〃 1971.6 69 (18−1) 収録・一九七十年度における朝鮮考古学の成果と課題/西谷 正 〃 1971.9 70 (18−2) 収録・七十年における弥生時代研究の動向/春成秀爾 〃 1971.12 71 (18−3) 収録・丹塗土師器と黒色土師器(2)/小笠原好彦 〃 1972.3 72 (18−4) 収録・古墳発生の論理(1)/水野正好 〃 1972.8 73 (19−1) 収録・九州考古学の諸問題
/西谷 正・下条信行・木村幾多郎・島津義昭〃 1972.10 74 (19−2) 収録・尾張の大型古墳/伊藤禎樹 〃 1973.1 75 (19−3) 収録・埴輪生産の復原−技法と工人−/吉田恵二 〃 1973.4 76 (19−4) 収録・古代都宮における地割の性格/稲田孝司 〃 1973.8 77 (20−1) 収録・弥生時代はいかにしてはじまったか/春成秀爾 〃 1973.12 78 (20−2) 収録・墳墓からみた弥生時代社会の発展過程/高倉洋彰 〃 1974.2 79 (20−3) 収録・C14年代測定による中国新石器時代の編年/町田 章 〃 1974.3 80 (20−4) 収録・古墳出現前夜の集団関係/都出比呂志 〃 1974.6 81 (21−1) 収録・古墳出現前夜の集団関係/都出比呂志 〃 1974.9 82 (21−2) 収録・甲冑製作技術の変遷と工人の系統(下)/小林謙一 〃 1975.2 83 (21−3) 収録・古代天皇制の諸問題/門脇禎二 〃 1975.3 84 (21−4) 収録・甲冑製作技法と系譜をめぐる問題点(上)/野上丈助 〃 1975.6 85 (22−1) 収録・北九州における弥生時代の石器生産/下條信行 〃 1975.10 86 (22−2) 収録・最近の鉄研究をめぐって/潮見 浩 〃 1976.1 87 (22−3) 収録・製鉄遺跡と鉄製農具/高橋一夫 〃 1976.3 88 (22−4) 収録・人口推定法の紹介と問題点/植木武 〃 1976.7 89 (23−1) 収録・人面付土器の意義/柴田俊彰 〃 1976.9 90 (23−2) 収録・「サケ・マス論」の基盤について/四柳嘉章 〃 1976.12 91 (23−3) 収録・古墳社会成立期における玉生産の展開/河本好光 〃 1977.3 92 (23−4) 収録・古墳時代の集落構成/石野博信 〃 1977.6 93 (24−1) 収録・擦文文化成立における古墳の意義/天野哲也 〃 1977.9 94 (24−2) 収録・鉄?の本質とその編年序説/村上英之助
(合併号)〃 1977.12 95・96
(24−3・4)収録・大森貝塚百年/佐原 真 〃 1978.6 97 (25−1) 収録・古墳時代の集落類型/広瀬和雄 〃 1978.9 98 (25−2) 収録・弥生農業の生産力と労働力/乙益重隆 〃 1978. 12 99 (25−3) 収録・辛亥銘鉄剣を出土した稲荷山古墳をめぐって/渡辺貞幸 〃 1979.3 100 (25−4) 収録・弥生時代の集落/佐原 真 〃 1979.6 101 (26−1) 収録・コンピュータを使った前方後円墳の類似度研究を読んで/椚 国男 〃 1979.9 102 (26−2) 収録・上野東部における首長墓の変遷/橋本博文 〃 1979.12 103 (26−3) 収録・前方後円墳出現期の社会/都出比呂志 〃 1980.3 104 (26−4) 収録・北九州における弥生時代社会の形成/高倉洋彰 〃 1980.6 105 (27−1) 収録・弥生時代の手工業の実態/中島茂夫 〃 1980.9 106 (27−2) 収録・帆立貝形古墳の築造企画/石部正志・田中英夫・他 〃 1980.12 107 (27−3) 収録・前期古墳の副葬品配置/用田政情 〃 1981.3 108 (27−4) 収録・特殊器台形土器・特殊壷形土器に関する型式学的研究
/宇垣匡雅〃 1981.6 109 (28−1) 収録・考古地磁気による年代推定とその問題点/広岡公夫 〃 1981.9 110 (28−2) 収録・分析化学的手法による古代土器の産地推定とその問題
/三辻利一〃 1981.12 111 (28−3) 収録・古代寺院に先行する掘立柱建物集落/小笠原好彦 〃 1982.3 112 (28−4) 収録・鳥取県下の玉作遺跡について/清水真一 〃 1982.6 113 (29−1) 収録・遠賀川系文化成立の構想/紅村 弘 〃 1982.9 114 (29−2) 収録・西日本の水田遺構/工楽善通 〃 1982.12 115 (29−3) 収録・大阪に築かれた古墳の総体積と労働力/石川 昇 〃 1983.3 116 (29−4) 収録・環濠集落の成立と解体/都出比呂志 〃 1983.6 117 (30−1) 収録・弥生時代の呪術と呪具/金関 恕 〃 1983.9 118 (30−2) 収録・古代の鉄生産―美作における在り方/光永真一 〃 1983.12 119 (30−3) 収録・弥生時代における鉄鏃の変遷とその評価/大村 直 〃 1984.3 120 (30−4) 収録・旧石器時代武蔵野台地における石器石材の選択と入手過程
/稲田孝司〃 1984.6 121 (31−1) 収録・大和の前方後円墳と体積/石川 昇 〃 1984.9 122 (31−2) 収録・単位集団の居住領域−集落研究の基盤作業として−/藤田憲司 〃 1984.12 123 (31−3) 収録・前方後円墳の成立をめぐる諸問題/近藤義郎 〃 1985.3 124 (31−4) 収録・家形埴輪の配置と古墳時代豪族の居館/小笠原好彦 〃 1985.6 125 (32−1) 収録・弥生時代の木棺墓と社会/福永伸哉 〃 1985.9 126 (32−2) 収録・時代区分の諸問題/近藤義郎 〃 1985.12 127 (32−3) 収録・畿内前方後円墳の総体積から五世紀の政権構造を模索する
/石川 昇〃 1986.3 128 (32−4) 収録・江田船山古墳象嵌銘鉄刀の製作年代/岡安光彦・臼杵 勲・他 〃 1986.6 129 (33−1) 収録・弥生時代から古墳時代へ/鈴木敏弘 〃 1986.9 130 (33−2) 収録・南九州の時代区分について/新車晃一 〃 1986.12 131 (33−3) 収録・弥生時代鉄製武器に関する試論/大庭康時 〃 1987.3 132 (33−4) 収録・考古資料による時代区分−その前提的作業−/勅使河原 彰 〃 1987.6 133 (34−1) 収録・竪穴式石室の研究一使用石材の分析を中心に−(上)/宇垣匡雅 〃 1987.9 134 (34−2) 収録・弥生時代の時期区分原理について/森岡秀人 〃 1987.12 135 (34−3) 収録・大王墓の系譜とその特質(上)/広瀬和雄 〃 1988.3 136 (34−4) 収録・大王墓の系譜とその特質(下)/広瀬和雄 〃 1988.6 137 (35−1) 収録・古墳時代の親族構造について/辻村純代 〃 1988.9 138 (35−2) 収録・古墳出現前後の土器相―筑前地方を素材として/溝口孝司 〃 1988.12 139 (35−3) 収録・築造企画を同じくする「帆立貝式前方後円墳」について/遊佐和敏 〃 1989.3 140 (35−4) 収録・弥生時代の石製武器の発達と地域性/松木武彦 〃 1989.6 141 (36−1) 収録・地震考古学の展望/寒川 旭 〃 1989.9 142 (36−2) 収録・地域と中枢地帯―弥生時代の北部九州を例として/甲元眞之 〃 1989.12 143 (36−3) 収録・倭政権と鍛冶工房/花田勝弘 〃 1990.3 144 (36−4) 収録・北部九州の前期古墳と埋葬主体/吉留秀敏 〃 1990.6 145 (37−1) 収録・銅剣形石剣試論(下)/種定淳介 〃 1990.9 146 (37−2) 収録・古墳成立期における地域間の相互作用/北条芳隆 〃 1990.12 147 (37−3) 収録・西日本の黒色土器生産(中)/森 隆 〃 1991.3 148 (37−4) 収録・前期古墳副葬鏃の成立と展開/松木武彦 〃 1991.6 149 (38−1) 収録・三角縁神獣鏡の系譜と性格/福永伸哉 〃 1991.9 150 (38−2) 収録・様式と型式/贄 元洋 〃 1991.12 151 (38−3) 収録・造山・作山および両宮古墳の築造企画の検討
/石部正志・田中英夫・他〃 1992.3 152 (38−4) 収録・ホウ製方格規矩鏡について/北浦亜由美 〃 1992.6 153 (39−1) 収録・古墳時代前半期における武器・武具の革新とその評価
/松木武彦〃 1992.9 154 (39−2) 収録・前方後円頂築造規格の系列/岸本直文 〃 1992.12 155 (39−3) 収録・吉備の中期古墳の動態−使用石材の検討から−/宇垣匡雅 〃 1993.3 156 (39−4) 収録・鏡の副葬位置からみた前期古墳/藤田和尊 〃 1993.6 157 (40−1) 収録・古墳時代鉄鏃の地域性/尾上元規 〃 1993.9 158 (40−2) 収録・弥生から古墳へ/出原恵三 〃 1993.12 159 (40−3) 収録・甕棺−製作技術を中心としてみた諸問題−/橋口達也 〃 1994.3 160 (40−4) 収録・武装した女性たち―古墳時代の軍事編制について/北郷泰道 〃 1994.6 161 (41−1) 収録・ボウ製三角縁神獣鏡の編年と製作背景/福永伸哉 〃 1994.9 162 (41−2) 収録・中国初期農業における共通性と地域性/森本和男 〃 1994.12 163 (41−3) 収録・弥生時代における鍛冶遺構の研究/村上恭通 〃 1995.3 164 (41−4) 収録・弥生時代の戦争と日本列島社会の発展過程/松本武彦 〃 1995.6 165 (42−1) 収録・弥生時代の戦い/橋口達也 〃 1995.9 166 (42−2) 収録・弥生時代の墓地における土器出土状況の分析/川上洋一 〃 1995.12 167 (42−3) 収録・日韓古代山城比較試論/亀田修一 〃 1996.3 168 (42−4) 収録・前方後方墳の定着―東海系文化の波及と葛藤/赤塚次郎 〃 1996.6 169 (43−1) 収録・特殊器台形埴輪の研究/古市秀治 〃 1996.9 170 (43−2) 収録・古墳時代後期における鍛冶集団の動向/金田義敬 〃 1996.12 171 (43−3) 収録・弥生時代抗争の東方波及−地性集落の動態を中心に−
/森岡秀人〃 1997.3 172 (43−4) 収録・特殊器台形埴輪の文様と編年/宇垣匡雅 〃 1997.6 173 (44−1) 収録・前期古墳における刀剣副葬の地域性/宇垣匡雅 〃 1997.9 174 (44−2) 収録・中国における囲壁集落の出現/中村慎一 〃 1997.12 175 (44−3) 収録・古代都市「藤原京」の成立/小沢 毅 〃 1998.3 176 (44−4) 収録・都市以前の都市―弥生環濠都市の提唱/広瀬和雄 〃 1998.6 177 (45−1) 収録・古墳副葬鉄鉾の性格/高田貫太 〃 1998.9 178 (45−2) 収録・古代都市の構造と機能/山中 章 〃 1998.12 179 (45−3) 収録・弥生都市の成立/広瀬和雄 〃 1999.3 180 (45−4) 収録・古墳の出現と中央集権の儀礼管理/福永伸哉 〃 1999.6 181 (46−1) 収録・京都府椿井大塚山古墳/中島 正 〃 1999. 9 182 (46−2) 収録・中国古代王権と祭祀/岡村秀典 〃 1999.12 183 (46−3) 収録・炭素14年代の新段階/今村峯雄・辻誠一郎・他 〃 2000.3 184 (46−4) 収録・青銅器の副葬と埋納―弥生時代の場合/ 桑原久男 〃 2000.6 185 (47−1) 収録・古墳時代首長系譜論の再検討/ 松木武彦 〃 2000.9 186 (47−2) 収録・古墳祭祀と祖霊観念/ 車崎正彦 〃 2000.12 187 (47−3) 収録・青銅器の副葬と埋納―ヨーロッパ青銅器時代と弥生時代
/桑原久男〃 2001.3 188 (47−4) 収録・弥生時代銅鏃の二つの性格とその特質/高田浩司 〃 2001.6 189 (48−1) 収録・古墳の副葬品配置における物と身体の分類及びその論理
/光本 順〃 2001.9 190 (48−2) 収録・刺激伝播と国際秩序―倭王権形成過程の2つの画期/河野一隆 〃 2001.12 191 (48−3) 収録・倭の周縁における境界と相互関係/藤沢 敦 〃 2002.3 192 (48−4) 収録・朝鮮三国時代における墓制の地域性と被葬者集団(要旨)
/吉井秀夫〃 2002.6 193 (49−1) 収録・近畿古墳時代の埋葬原理/清家 章 〃 2002.9 194 (49−2) 収録・古墳時代前期倭鏡における2つの鏡群/林 正憲 〃 2002.12 195 (49−3) 収録・武器形青銅器にみる帰属意識/吉田 広 〃 2003.3 196 (49−4) 収録・古墳時代における生業と社会/和田晴吾 〃 2003.6 197 (50−1) 収録・弥生時代集落群の地域単位とその構造/安藤広道 〃 2003.9 198 (50−2) 収録・生業としての交易活動/小杉 康 〃 2003.12 199 (50−3) 収録・弥生早・前期の鉄器問題/春成秀爾 〃 2004.3 200 (50−4) 収録・初期倭政権と玉つくり集団/河村好光 〃 2004.6 201 (51−1) 収録・「前方後円墳国家論」私感/新納 泉 〃 2004.9 202 (51−2) 収録・円筒埴輪列の変遷とその意義/寺村裕史 〃 2004.12 203 (51−3) 収録・弥生時代の鉄刀の把/豊島直博 〃 2005.3 204 (51−4) 収録・三角縁神獣鏡の終焉/岩本 崇 〃 2005.6 205 (52−1) 収録・経済モデルからみた前方後円墳の分布/新納 泉 〃 2005.9 206 (52−2) 収録・貝交易からみた異文化接触/木下尚子 〃 2005.12 207 (52−3) 収録・古墳における造り出し周辺遺物群の様相/渕ノ上隆介 〃 2006.3 208 (52−4) 収録・国家形成と王墓/土生田純之 〃 2006.6 209 (53−1) 収録・陶邑窯跡群の地域差と技術拡散/菅原雄一 〃 2006.9 210 (53−2) 収録・有孔鉄鏃からみた古墳副葬鉄鏃の系譜/岩井顕彦 〃 2006.12 211 (53−3) 収録・石見型埴輪の分布と樹立古墳の様相/和田一之輔 〃 2007.3 212 (53−4) 収録・「博多湾貿易」の成立と解体/久住猛雄 〃 2007.6 213 (54−1) 収録・大規模集落と手工業生産にみる弥生中期後葉の長野盆地南部
/馬場伸一郎〃 2007.9 214 (54−2) 収録・銅鏡生産の変容と交流/森下章司 〃 2007.12 215 (54−3) 収録・古墳時代初頭の瀬戸内海ルートをめぐる土器と交流/次山 敦 〃 2008.3 216 (54−4) 収録・弥生<集住>集落の基本特性/秋山浩三 〃 2008.6 217 (55−1) 収録・弥生時代の重複住居からみる集落の動態/浜田晋介 〃 2008.9 218 (55−2) 収録・奈良盆地の古墳時代集落と居館/坂 靖 〃 2008.12 219 (55−3) 収録・弥生集落の集団関係と階層性/田崎博之 〃 2009.3 220 (55−4) 収録・近畿地方弥生時代の親族集団と社会構造/藤井 整 〃 2009.6 221 (56−1) 収録・朝鮮半島中南部における有柄式磨製石剣の編年と地域性
/朴 宣映〃 2009.9 222 (56−2) 収録・箸墓古墳の炭素14年代考/新納 泉 〃 2009.12 223 (56−3) 収録・前方後円墳廃絶期の暦年代/新納 泉 〃 2010.3 224 (56−4) 収録・古代吉備における鉄生産の衰退/上栫 武 〃 2010.6 225 (57−1) 収録・倭における有機質製帽冠の系譜とその展開/小黒智久 〃 2010.9 226 (57−2) 収録・弥生社会の組織とその成層化/溝口孝司 〃 2010.12 227 (57−3) 収録・聖俗二重王権の構造/石村 智 〃 2011.3 228 (57−4) 収録・弥生時代北部九州における両刃石斧の消費形態/森 貴教 〃 2011.6 229 (58−1) 収録・横穴式石室の型式は被葬者の活躍期を示す/岸本直文 〃 2011.9 230 (58−2) 収録・古代都城における曹司の変遷/家原圭太 〃 2011.12 231 (58−3) 収録・焼失住居からみた弥生時代の竪穴住居/馬路晃祥 〃 2012.3 232 (58−4) 収録・古墳築造周縁域における境界形成―南限社会と国家形成―
/橋本達也〃 2012.6 233 (59−1) 収録・日朝における胡ロク金具の展開/土屋隆史 〃 2012.9 234 (59−2) 収録・考古学による日朝関係史研究の現状と課題/高田貫太 〃 2012.12 235 (59−3) 収録・斜縁神獣鏡・斜縁四獣鏡の製作/實盛良彦 〃 2013.3 236 (59−4) 収録・東の山と西の古墳/北條芳隆 〃 2013.6 237 (60−1) 収録・古墳時代の矢の構造/川畑 純 〃 2013.9 238 (60−2) 収録・縄文時代後晩期の伊豆・箱根・富士山の噴火活動と集落動態
/杉山浩平・金子隆之〃 2013.12 239 (60−3) 収録・環付足金具をもつ鉄刀の編年/豊島直博 〃 2014.3 240 (60−4) 収録・初期国家論研究の成果と現在/須藤智恵美 〃 2014.6 241 (61−1) 収録・韓半島青銅器時代における集落の石器組成比較と生業/孫 ラ鎬 〃 2014.9 242 (61−2) 収録・世界の中の弥生時代/長友朋子 〃 2014.12 243 (61−3) 収録・世界の中の古墳時代研究/辻田淳一郎 〃 2015.3 244 (61−4) 収録・日本列島における鉄剣の出現とその系譜/杉山和徳 〃 2015.6 245 (62−1) 収録・「木組遺構」再考/栗島義明 〃 2015.9 246 (62−2) 収録・酸素同位体比年輪年代法がもたらす新しい考古学研究の可能性 /中塚 武 〃 2015.12 247 (62−3) 収録・炭素14年代の検証と倭国形成の歴史像/岸本直文 〃 2016.3 248 (62−4) 収録・日本列島における漢鏡の東方拡散と保有・廃棄の意義/南健太郎 〃 2015.12 249 (63−1) 収録・松帆銅鐸発見記念シンポジウムに参加して/脇山佳奈 〃 2016.9 250 (63−2) 収録・食の多様性と気候変動/羽生淳子 〃 2016.12 251(63−3) 収録・特別史跡「水城跡」/九州歴史資料館文化財調査室 調査研究班 〃 2017.3 252(63−4) 収録・古代畿内における集落再編成と土地開発/道上祥武 〃 2017.6 253(64−1) 収録・再生された四隅突出型墳丘墓/岩本 崇 〃 2017.9 254(64−2) 収録・竪穴式石室にみる地域性とその意義/上田直弥 〃 2017.12 255(64−3) 収録・埼玉県熊谷市前中西遺跡出土石戈の概要/松田哲 〃 2018.3 256(64−4) 収録・弥生時代の〈神話〉/溝口孝司 〃 2018.6 257(65−1) 収録・古墳時代中期における古市古墳群出土埴輪の系統と生産/木村 理 〃 2018.9 258(65−2) 収録・弥生時代の計量技術/中尾智行 〃 2018.12 259(65−3) 収録・日本諸島における弥生時代/河村好光 〃 2019.3 260(65−4) 収録・弥生時代青銅器の生産と流通から捉えた権力/田尻義了 〃 2019.6 261(66−1) 収録・九州における弥生勾玉の系譜/大坪志子 〃 2019.9 262(66−2) 収録・弥生時代前半期における大型甕棺の地域性発現とその動態/梶原慎司 〃 2019.9 263(66−3) 収録・埴輪の生産・流通からみた古墳時代の権力生成/廣瀬 覚 〃 2020.3 264(66−4) 収録・弥生時代における低地集落と高地性集落/園原悠斗 〃 2020.6 265(67−1) 収録・古墳時代中期における王権中枢古墳群の埴輪生産/木村理 〃 2020.9 266(67−2) 収録・群馬県金井東裏遺跡1号男性の研究/若狭 徹 〃 2020.12 267(67−3) 収録・弥生時代の東日本出土鉄製武器にみる鉄器製作技術/鈴木宗司 〃 2021.3 268(67−4) 収録・無文土器・弥生土器の変容過程/山崎頼人 〃 2021.6 269(68−1) 収録・弥生時代の北部九州における鉄剣生産の再検討/ライアン・ジョセフ 〃 2021.9 270(68−2) 収録・北海道島北部におけるオホーツク文化の石器利用/高瀬克範 〃 2021.12 271(68−3) 収録・山陰地域における古墳出現期土器の編年と製作技術/式田 洸(しきたひろし) 〃 2022.3 272(68−4) 収録・大山古墳(伝仁徳天皇陵の限定公開参加記)/木村 理(おさむ)・澤田秀実 小計271冊
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